計算リソースの割り当てが明確
ビルド、シミュレーター、推論実験には、レンタルしたマシンのリソースを使用します。他の利用者の負荷という見えない変数に左右されず、チームのタスクキューに応じて並列実行数を調整できます。
同じマシン上で複数のタスクを実行すれば、互いにリソースを使い合います。並列数は実際のプロジェクトでご確認ください。
再現性の高いビルドを専用マシンで
OSXHostは、専有型のクラウドMacを提供します。Xcode、署名用データ、CIジョブを専用のMac miniに集約し、リリースパイプラインを「たまたま電源が入っている」オフィスのPCに頼らずに運用できます。
1日単位で利用でき、料金は1日$20.5から。構成と空き状況はコンソールでご確認ください。
オフィスのビルドマシンでの経験から
私たちも、オフィスのビルドマシンを自分たちで運用していました。抽象的な「クラウド化のニーズ」ではなく、リリース前に直面する具体的な障害をよく知っています。
夜間ジョブが止まり、翌朝になってarchiveが完了していないことに気づく。開発環境を移したら、署名用データやキーチェーンを完全に移行できていない。一時的なクリーンアップで、次のビルドに必要なキャッシュや設定まで消してしまう。マシンが起動することと、パイプラインを再現できることは別問題です。
開発用PCを共用ビルドマシンにすると、異なる作業のペースまで結びついてしまいます。デバッグしたい人がいる一方で、ビルドを回したい人もいる。ツールチェーンを切り替える人がいれば、前の設定に依存する人もいる。リリース直前になって、前回のビルド環境をチーム全員で思い出すことになります。
OSXHostの考え方はシンプルです。ビルド専用のMacを用意し、プロジェクト、ツールチェーン、実行記録を常に同じ場所に置くこと。専有マシンでリソースの境界を明確にし、バージョンの固定、署名の管理、自動化スクリプトによって、ビルドを追跡可能なワークフローにします。
リソースの境界を明確に
1台のMac miniを1ユーザーで専有できます。CPU、ユニファイドメモリ、ストレージは他の利用者と共有しません。仮想マシンではありません。
ビルド、シミュレーター、推論実験には、レンタルしたマシンのリソースを使用します。他の利用者の負荷という見えない変数に左右されず、チームのタスクキューに応じて並列実行数を調整できます。
同じマシン上で複数のタスクを実行すれば、互いにリソースを使い合います。並列数は実際のプロジェクトでご確認ください。
macOSのGUIまたはコマンドラインから、Xcode、fastlane、プロジェクトの依存関係を設定できます。バージョンの選択と環境構築をスクリプト化すれば、新しいタスクでも同じ手順を再利用できます。
OSとツールチェーンの選択時は、現在の提供環境をご確認ください。互換性は性能を保証するものではありません。
ラインアップはHost M4 Lite、Host M4 Plus、Host M4 Proの3構成です。プロジェクトに必要なメモリ、キャッシュ、並列処理を確認してから、日・週・月・四半期単位の利用期間をお選びください。
3構成を比較5拠点から、最適な環境を選ぶ
対話的な開発ではチームの所在地を優先します。無人ビルドでは、コード、依存関係、成果物の転送経路も考慮が必要です。タイムゾーンが近くても、ネットワーク遅延が同じとは限りません。
SG · UTC+08:00
東南アジアのチームの日中の共同作業に適しており、UTC+08:00のリリース計画にも合わせやすい拠点です。
確認ポイント:依存関係のダウンロード経路と成果物の転送。
十分JP · UTC+09:00
日本のチームが国内の勤務時間に合わせて開発、回帰テスト、ビルドを進めるのに適しています。
確認ポイント:対話操作の接続品質と回帰テストのスケジュール。
十分KR · UTC+09:00
韓国のチームによるクライアント開発やゲームビルドの連携に適しており、現地の勤務時間に合わせて利用できます。
確認ポイント:プロジェクト素材の同期とビルド成果物のアップロード。
十分HK · UTC+08:00
UTC+08:00で協業するチームに適しており、ビルド確認とリリースの引き継ぎを同じ勤務日に行えます。
確認ポイント:チームの実際のネットワークから拠点への接続。
十分US-W · UTC−08:00 / −07:00
太平洋時間で協業するチームに適しています。標準時間と夏時間に合わせてタスクを設定できます。
確認ポイント:タイムゾーンをまたぐ引き継ぎと定期実行の設定。
十分空き状況はコンソールでご確認ください。拠点の選択だけでは実際のネットワーク品質は判断できません。選定について相談する際は、チームのタイムゾーン、主な操作方法、ビルドデータの流れをお知らせください。
引き継ぎ手順を明確に
サービスの範囲は、マシンにリモート接続できることだけではありません。契約の切り替え時のデータ分離や、故障後の復旧手順も明確にする必要があります。
納品前にデータを消去してOSを再インストールし、基本的な接続を確認します。マシンを受け取ったら、まず初期パスワードを変更し、接続情報を設定してから、プロジェクトと署名用データを取り込んでください。初回ログイン時の確認も忘れずに行いましょう。
ハードウェアの故障が疑われる場合は、コンソールからチケットを送信し、注文番号、発生日時、エラーの内容をお知らせください。ハードウェアの問題が確認された場合は、マシン本体の交換手順に沿って対応します。環境の再構築にはチームが保管するスクリプトとバックアップが必要です。交換機ですべてのデータが自動復旧するわけではありません。
返却後はデータを安全に消去してから、次の納品準備に進みます。利用終了前にビルド成果物、必要な設定、機密データをエクスポートし、不要になった認証情報は関連するCIシステムから取り消してください。レンタルマシンを唯一のバックアップ先にしないでください。
30日換算で、許容される停止時間は約43分です。超過分は影響時間に応じて利用日数を延長します。障害の解消後7日以内に、注文番号と対象時間を添えてコンソールからチケットをお送りください。
実際の業務に沿って要件を考える
以下は典型的な2つの利用シーンです。実際のワークフローと照らし合わせるための例であり、実証済みの利用者レビューではありません。
「海外向けゲームのビルドを毎週何十回も行っています。ソウル拠点でビルドを実行して、チームはコンテンツ制作に集中したい。オフィスのマシンを交代で見張るのは避けたいです。」
ゲームクライアント開発リード · 利用シーン
「気になるのはビルド速度と料金のわかりやすさだけです。まず自分のプロジェクトで試してから、利用期間を決めたい。実験が終わったら成果物を持ち出し、短期利用のマシンを長期コストにしたくありません。」
個人開発者 · 利用シーン
サービス選びで確認したいポイント
推測で申し込む必要はありません。プラン選びや納品に関わる条件は、利用開始前に確認できるべきです。
日・週・月・四半期単位の前払いで、すべて米ドル建てです。モデル料金と追加オプションは分けて表示。ストレージ増設やThunderbolt 5の接続を、曖昧な「最低料金」に含めることはありません。
お支払いはUSDT-TRC20、Visa / Mastercard / Amex(Stripe)のみ対応しています。実際に利用できる決済ゲートウェイはバックエンドの応答をご確認ください。
料金の詳細を見る各拠点は365日継続して稼働します。月間稼働率の保証、許容停止時間の算定、申請期限、補償方法は、申請手順まで確認できる明確なルールで定めています。
注文に関するお問い合わせは、コンソールのチケットをご利用ください。問題の内容、対象時間、対応記録を残し、双方が同じ情報をもとにやり取りできます。
利用規約を読む専有物理Macでも、すべてのプロジェクトが同じ時間で完了するわけではありません。依存関係のダウンロード、署名設定、キャッシュのヒット率、タスクの並列数が、ビルド結果や所要時間に影響します。
マシン内のプロジェクトと証明書はユーザーが管理し、当社がその内容にアクセスすることはありません。認証情報の保護、バージョン管理、独立したバックアップはチームで実施してください。
データ処理方針を見るまず、プロジェクトに必要なメモリ、ストレージ、ツールチェーンをご確認ください。準備ができたらマシンをお選びください。チームへの導入については、メールまたはコンソールのチケットからお問い合わせいただけます。